事業のゼロ設計と検証は、基本、秘密主義で

今回は、真面目で長めな話になるかもしれません(笑)
20代の頃から「自社案件でも、他社案件でも、基本、事業案件は秘密主義」という考えをもっていましたし、コンサル業でよくある「実績は〜」のひけらかしは、極力なしにしてきました。
(新しい案件が、効率よくとりづらくなるので、なかなかの「枷・重し」なのですよ)
だが「新規より、既存案件・プロジェクト」を重視すべし。という考えと。
その目的達成のためには、あらゆる手を用意し、努力すべし。という考えのもと。
戦略面でも、どのタイミングで出すかは、重要なものですから、まじめな仕事の話になればなるほど、出せる情報が少なくなるのです。
とはいえ、ここ数年の風潮では「むしろ出すべしな要素や場面も、多くなってきた」という実感。
一方で、企業側の多くは
「極端な秘密主義(社会の価値感や市場・顧客より競合をみすぎている)」か
「極端なオープン主義(市場や顧客をみたり、戦略面の検討よりも、ノリと勢いすぎる)」というケースも多し。
まだまだ「組織」としては、その変化へのバランスとりに苦労している様子。
強い競合ひしめく市場では、まあそうですよね、というところです。
事業が成立するかを事前にチェックする
そんな中、とある案件を進めながら、いつも通り
●事業スタート前に、事業成立性をチェック をしています
これは、同時に
●事業スタート前の黒字確定ができるかチェック できるやつです
「えっ?開始前に黒字確定?・・・そんなことができるの!?」とか、思うかもですが
できるというか、実際にやってきています。
(もちろん、綺麗にいくかは、規模感にもよりますよ!)
これをやるときは「経営として達成すべきこと」を、冷静に考える必要がありますが
そのためには「売る側」から「買う側」に視点を変える必要があります
顧客(エンドユーザー)が買い、買い続けるからこそ、事業は存続し、発展します。
自分が買う側のとき=「顧客」のとき、どんな動きをしている?
●いろいろある中から「これいいな!」を、選ぶし
●1回でなく(1つでなく)選び続けるだろうし
もちろん、
●お金を払って買い続ける(支払い続ける)
ますよね♫ ってだけのこと。
それに「いいな」ってのは
●売り手と買い手の関係をこえて、仲良くなったり
●別の友人にも「これいいよ!」って、紹介もするよね
ここで質問。では
これは「本当に、事業をスタートしたあとに、やるべきことなのか?」
ということなのです。
●開始する前は「開始すること=スタートの準備」に一生懸命になってしまいます
いままで相談をうけたり、一緒にやってきた人「全員」が、見事にそうでした。
端的に言えば、私は「どっちにしろ、開始してからやるのだから、前倒しでやってしまえ」というスタイルなのです。
この「違い」により、どんなことが起きるかは、長くなるのでこの記事では書きません。
話を戻しますが、
☝️
簡単にいうと「事業の成立を阻害する要素がないか」と「成立させる要素・組み立て」が整っているか、ありとあらゆる面でチェックしていきます。
実際にいろいろと形にしてきた「自分の思考回路の投影」なので、これをつかうと
●もう1人の自分が、目の前にいて、問いかけてくる感じになるのが不思議
ですね😊
いちいち、頭をつかわないで指摘してもらえるので(笑)
マジ、助かる・頼れるなぁと😆いう感じです(笑)