キャッシュフローコーチング

脱ドンブリ経営!ビジョンとお金を両輪で回す、キャッシュフロー経営になろう

オンリーワンな会社・ブランドを目指す、あなたの初めの一歩は「脱ドンブリ経営」
つまり、会社のお金の「全体像と流れを見える化」し、ビジョンと会社のお金をリンクさせることです。

お金の流れを見える化することは「ビジョン」や「組織(幹部・社員)」との体制づくりにも関わります。

なぜなら、ビジョンに対しては、将来に対する投資金や万が一の備え。投資と収益の連動性。組織(幹部・社員)に対しても、人件費・賞与などの配分、各部署・担当が適切な動きをしているか、戦略的な判断基準が得られるからです。

このページでは、6ヶ月でキャッシュフロー経営になる「キャッシュフローコーチング」について、ご説明します。

キャッシュフローコーチングとは?

キャッシュフローコーチングの目的は、会社のお金の流れを「見える化」し、未来にむけて、経営上の意思決定の手助けをすることです。
日本キャッシュフローコーチ協会に、正式に認定された「キャッシュフローコーチ®︎」が実施しますので、ご安心ください。

キャッシュフローコーチ®とは、経営コンサルタントの和仁達也先生が創設した「職業」です。

税理士は、会社の「過去のお金」を扱う専門家。
キャッシュフローコーチ®︎は、会社の「未来のお金」を扱う専門家。
…と考えると、わかりやすいかと思います。

キャッシュフローコーチ®︎の役割は?

経営数字を使って、経営者の本業の発展に貢献するコーチです。
主に、次の3つの役割を担います。

1.経営者の意思決定の判断基準や根拠を裏づけすることで、実践を後押しする。
2.企業に継続的に関わることで、PDCAサイクルの定着を支援する。
3.社員にも経営数字について伝えることで、社長と社員の立場の違いからくる危機感のズレを第三者的に縮め、ベクトルを揃える。

「ドンブリ経営ゆえの漠然とした不安」や「社長と社員の立場の違いからくる危機感のズレ」…とか、ありますよね。「これから先のビジョンが見えない」とお悩みかもしれません。

外部No.2のポジションで、社内の幹部にはできない「社長のお困りごとトップ3」の解消をして、ビジョンの実現化をサポートしています。

具体的に、どんなことをするのかというと
・ビジョナリープラン(ミッション、ビジョン、セルフイメージ)の策定
・1年スパンのキャッシュフロー計画表の策定と運用
・社員向けのお金の勉強会、ミーティングのファシリテーション

をクライアント企業の課題に合わせて柔軟に行っています。

キャッシュフローコーチング活用で得られる3つの成果

  1. 漠然としたお金の悩みから解放され、本業に専念できます
  2. うまく言語化できず、モヤモヤしていたことが言語化され、行動できる
  3. 社員にも採算意識が芽生え、立場の違いからくる危機感のズレやギャップが縮まる

これら3つの活用効果を、1つずつご説明しますね。

1.漠然としたお金の悩みから解放されて本業に専念できる

どうして、これが可能なのでしょうか。
「具体的に、どのようなことをするのか」も含めて、ご説明しますね。

1年間の経営活動にともなうお金の流れを、 1枚のシートで俯瞰できる
「キャッシュフロー計画表」を策定します。
(1シート★マネープランとも言います)

1年のキャッシュフロー計画表(1シート★マネープラン)

はじめの3カ月間でこれをつくると
「経営の舵取りはこれ1枚でOK!」になります。 

社長は、もはや、小難しくて、何枚にもわたる決算書・試算表を読む必要は、ありません。

なぜなら、これ1枚の中に経営の意思決定に必要な情報がすべて盛り込まれているからです。

そのあとは、月に1回、顧問税理士がつくってくれた試算表を、キャッシュフローコーチにFAXするだけ

月1回の面談で、その数値目標の達成状況を確認しつつ、日常の経営課題、とりわけその時点での 「お困りごとトップ3」についてコーチングを行います。

つまり、社長は、月に1回、キャッシュフローコーチングの日だけ、お金のことを考えて、 残りの29日間は、お金の悩みから解放されて本業に専念できる のです。

3ヶ年・ラクラクまるわかりシート。
9つの観点で、課題を明らかにします

2.うまく言語化できず、モヤモヤしていたことが言語化され、行動できる

さらに、キャッシュフローコーチは「単に数字を分析する」過去の数字の専門家ではなく、 「経営数字を意思決定のツールとして使う手助けをする」未来の数字の専門家です。

そのためには、経営者が目指すビジョンを言語化したり、 実現のための、はじめの一歩を具体化する手助けもします。

今までやりたかったことが進まなかったのは、もしかすると、 
「重要だけど緊急ではない」ことに、時間を割けずにいたからではないでしょうか。

しかし、キャッシュフローコーチとの毎月の面談が習慣化すれば、 そんな先送り癖もオサラバです。

キャッシュフローコーチと向き合う時間は、 
実は経営者が自分と向き合う時間でもある
 のです。

未来を考える、極めてクオリティの高い時間を、確保できます

3.社員にも採算意識が芽生え、立場の違いからくる危機感のズレやギャップが縮まる

社長と社員では、立場が異なります。 雇う側と雇われる側。 
給料を払う側と受け取る側。仕事を指示する側と受ける側。

その立場の違いから、日頃から頭の中を占める情報量は全く異なり、それが 
「ウチの社員はこんなに大変な状況なのに、ノホホンとして!」という社員への不満、 
「ウチの社長は、顔を見れば数字のことばかり。どうせ頑張っても給料は変わらないくせに」 
という社長への不満につながっています。

とくに、歯科医院など医療機関や、献身性・福祉性の高い業界において
経営者である院長が、お金や数字のことを言い過ぎると、 
スタッフは違和感を感じることがあります。

この場合「経営者として必要なこと」と、理性的にはわかるのですが、 
医療従事者がお金の話を強調する姿に対して、感情が拒否反応を示すからです。

これは、程度の差はあれ、一般の会社でも同じこと。 
「社長は数字のことばかりで、わたしたちの仕事ぶりや中身は、ちっとも見てくれていない」 と感じています。

しかし、実態はそうではありませんよね。 
経営者は俯瞰した目線で、ちゃんと一人ひとりの仕事ぶりをよく見ているものです。 

実際、社員30人以下の中小企業のボーナス査定は、社長が鉛筆舐め舐めで感覚的に判断しているケースが多いのですが、その大半は実態をよく捉えています。

そこで、キャッシュフローコーチが社長に代わって、 
社員が知っておいてほしいお金の知識、

たとえば 
「給料やボーナスはどこから支払われるのか?」 
「そもそも、なぜ利益は必要なのか?」 
「ウチの会社の財務状態は、今どのくらいの水準で、どこを目指しているのか?」 
などを、社員向けのお金の勉強会でレクチャーします。

このような話は、第三者の専門家が話すことで、 
社員にわかりやすく理解されるだけでなく、感情的な納得感
も得られます。

第三者の立ち位置から、事実を説明して、社長の思いも伝わるようになります。

キャッシュフローコーチングで「できること」「できないこと」

できること

  • クライアントの頭の中で漠然としたビジョンやお金の流れを、明快に言語化・数字化する手助けをする。
  • クライアントが納得の意思決定ができるよう、選択肢を増やし、根拠づけをする。(設備投資の可否、賞与額をいくらにするか、借入の上限設定、根拠のある売上目標の設定、etc)
  • 社長が言っても伝わりにくいお金の話(給料やボーナスはどこから支払われているか、利益はなぜ必要か、など)を、社長に代わって専門家目線で社員にレクチャーする。

できないこと

  • クライアントに代わって、ビジョンを考え、数値目標を決定する。
  • 社長に代わりクライアント企業のビジネス上の意思決定をする。
  • 会社に常駐し継続的に社員教育をしたり、定期的に社員面談をする。(社員面談では、キャッシュフローコーチの枠を超えて、別途ご相談に乗る場合があります)
キャッシュフロー経営は、経営の土台である

なぜ私が、一番はじめに、キャッシュフローコーチングを提案するのか?

「キャッシュフローコーチング」をご提案する一番の理由は、シンプルです。

あなたの会社に「経営の土台=キャッシュフロー経営」をつくることが、あなたのこれからの発展の第一歩である。と、これまでの経験から、確信しているからです。

キャッシュフロー経営という「土台」ができることで、ビジョンを描いた時、戦略を構築した時の加速度合いが変わってきます。

それをスピーディに提供・構築する体制をつくるため、公認のキャッシュフローコーチ®︎となり、キャッシュフローコーチングを提供しています。

弊社は、事業などを通じての「未来のデザインと実現」が、専門領域です。
オンリーワンな事業づくり・ブランドづくりの支援も、その一部です。

20代の頃から、15年をこえ経営現場の最前線で、事業創出、事業デザインをしてきました。ツートップで「経営者と、常に二人三脚の最前線」が、ダイハードと呼ばれた、私の支援スタイルです。

法人経営の戦略から仕組み、実務的なルーティングの構築をして、まさにリアルで泥臭いところで、ビジョンの実現に関わってきているのです。

お分かりの通り、経営の意思決定は、数字(お金)を切り離しては、できませんよね。税理士・会計士ではありませんが…。現場上がりだからこそ、経営者と同じ立場・目線で、共有できること。わかりやすく、伝えられることが多々あります。

「未来のデザイン」という点で、これまでやってきたことを、経営者のあなたにわかりやすく、気づきが共有できるよう提供していければ嬉しく思います。